PSO2に散りばめられた旧シリーズの因子
皆さんこんにちは。
ブログでは初めましてになります、ジェイドです。
最近チームメンバーさんが活発にブログ投稿されているのに触発されて自分も書いてみようと思ったものの、皆さんのお役に立つネタは用意できそうにないためネタ記事を投下させていただきます。よろしかったらクエストの合間のお茶うけ代わりに読んでいただければ幸いです。
ブログの内容ですがタイトル通りPSO2内に登場する過去作から登場している設定等の名残にスポットを当ててみようと思います。と、その前にファンタシースターシリーズ発表の年譜が公式サイトに出ておりますのでそちらも参照してみてください。http://phantasystar.sega.jp/psportal/history/
では本題スタート♪
舞台
これに関しては各シリーズごとに体系があるのですがPSO2はそのいずれのシリーズとも(現状)直接の関連のある描写はなされていません。ただし、ネーミングには若干似通ったイントネーションが含まれています。
初代ファンタシースターシリーズ(3除く)→アルゴル太陽系(パルマ、モタビア、デゾリスの3惑星+惑星リュクロス)
初代ファンタシースターオンライン→ラグオル(メインの舞台となる惑星 母星はコーラル)
ファンタシースターユニバースシリーズ→グラール太陽系(パルム、モトゥブ、ニューデイズの3惑星+ガーディアンズコロニー)
ファンタシースターゼロ→地球、月
ファンタシースターオンライン2→オラクル船団
と、ゼロ以外の作品で近いイントネーションが含まれています。あと最後がルで終わるのも同じ
世界観、設定
剣と魔法と銃、そして複数の惑星を旅するという点に関してはほぼ全ての作品に共通しています。…というかそうでないとタイトル詐欺になっちゃうしwもう少し細かい要素は以下に
フォトン
PSO2内での諸々の不思議はこれでだいたい片付く根源要素。某M粒子的な存在。初出はPSO1で以降の作品でも必ず登場します。因みにPSUとのコラボで出演したキャラのセリフによると厳密には向こう世界のフォトンとは違う物のようです。(それでもフォトンはフォトンとのこと)
ダークファルス
ファンタシースターシリーズにおける事件にほぼ100%関与している存在。その出自もおおよそ同じで深遠なる闇に由来しています。
初代ファンタシースターから登場しています。
深遠なる闇
ファンタシースターシリーズ最大の敵PSO2においては全てのダーカー、ダークファルスの根源の存在。
こちらの出自は原典となるファンタシースター~千年紀の終わりに~にとは異なります。そもそも初出の段階ではフォトンの設定ありませんしね。
通貨
初代ファンタシースターより一貫してメセタで統一されています。
人種
ヒューマンに相当する種族は初代ファンタシースターから登場しています…当たり前っちゃ当たり前かもですが(^-^;初期シリーズの時はパルマ人として扱われ、ヒューマン名称として使われるようなったのはPSO1からとなります。
ニューマンは姿形はファンタシースター2が初出となります。名称として使用されるようになったのは~千年紀の終わりに~からとなります。
キャストの初出はファンタシースター3からとなりますが、キャストの名称が定まったのはファンタシースターユニバースからとなり、それ以前はアンドロイドが名称として用いられていました。但しPSO1の段階で男性アンドロイドのクラス名にはキャストが含まれていました。(女性アンドロイドはキャシール)
デューマンの登場はシリーズ全体で見ると比較的新しく、PSPo2からの登場となります。
因みにPSO2には登場していませんが、ユニバース系列の作品ではビーストという種族も存在しますがこちらに関しては登場の予定もないらしく(以前生放送で否定されていたと思います。)ユニバースからのプレイヤーさんにとっては歯がゆい思いをされていることと思われます。
テクニック
いわゆる魔法ですが、ファンタシースター世界ではテクニックの名称で用いられることが多いです。但し、初代ファンタシースターのみはマジックとして扱われエスパー等一部の存在しか扱えない術とされています。(~千年紀の終わりに~でもマジックは存在しますがキャラ固有の特技に分類されています。)それを一般人に扱えるようにしたものがテクニックとされ、ファンタシースター2より登場します。設定上別物ですのでテクニックとマジックではそれぞれの名前も違います。(例:炎を扱う マジック→フレエリ テクニック→フォイエ)
ファンタシースターシリーズを色付けする上で特徴的なものはこのあたりまでかなと思います。これらの要素を項目ごとにより詳しく比較するのも楽しそうですがひどく長い記事になりそうなので簡単に…というか僕自身も旧作はプレイ進行中なので絶対見落としもあると思いますw
旧作を進めていって詳細な比較や細かいネタを紹介できればな~と考えておりますがいつになるやら(遠い目)
初期4作品をプレイしようとすると今だとPS3のゲームアーカイブス又はWiiのバーチャルコンソールが方法としてあります。1~4のベタ移植+一部調整版のファンタシースターコンプリートコレクション、1のリメイクのファンタシースター generation:1、2のリメイクのファンタシースター generation:2の3作がゲームアーカイブスより配信されていますのでこっちの方が手っ取り早いかと思います。特に1はダンジョンが3Dダンジョンなので苦手な方はリメイク版をお勧めします。(裏技でずっとマップ見れるようにできるため)
ダイマが終わったところで最後にマスコットキャラクターの変遷をご紹介します。
ラッピー
初出はファンタシースター3より。
一応今のラッピーの面影はあるものの可愛さを比較してしまうとなんとも言えない感じになってしまうデザインです。
因みに初代のリメイクであるファンタシースター generation:1(ハードはPS2)では逆輸入と言いますかモ・ラッピー等の色違いが出てきました。
こちらはPSO1のラッピー。原典のラッピーの特徴が表現されています。
そしてPSO2のラッピー。面影はありますがほぼ別物ですね。その分可愛さはマシマシです。
本来の形から言うとナヴ・ラッピーの方が正当進化なのでしょうね。
ニャウ
PSO2からのポッと出キャラかと思ってたら原典となるキャラが初代に存在しました。
それがこれだ
(注)真ん中です。
ミャウ
しゃべる猫。パーティーメンバーです。
このシーンだと取り外して画像右側の女性キャラクターが使用していますが、普段首から下げている瓶は薬瓶で作中の重要アイテムです。また終盤においてはその体に秘められた重要な秘密が一行の助けとなります。
今年はファンタシースター30周年という事ですが、生放送での運営のコメントによるとプレイヤー層の大半が旧シリーズ(特に初期4部作)に触れたことが無いということを鑑みてコスチューム等でのリバイバルは抑え目のような発言をしていたと思いましたが、それでも全く何も無しというわけではないと思いますので旧シリーズをのんびり進めながらイベントが来るのを待とうと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
ではまたブログ投稿機会がありましたら~(*´▽`*)ノシ